大森浜の海洋ゴミをきらめくキャンドルにアップサイクル                          芸術の秋に海の豊かさを考えるワークショップを開催

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11月1日(土)1日限定!楽しみながら環境問題に触れる「函館夜景キャンドルワークショップ」

函館・湯の川温泉 ホテル万惣(所在地:北海道函館市、総支配人:近藤啓之、以下:ホテル万惣)は、キャンドル制作を通じてアップサイクルに取り組んでいる710candle(所在地:北海道函館市)とコラボレーションし、函館市の大森浜に打ち上げられたシーグラスを活用したキャンドルづくりのワークショップを2025年11月1日(土)に開催します。

函館・湯の川温泉 ホテル万惣(外観)
函館・湯の川温泉 ホテル万惣(外観)
函館夜景キャンドル(イメージ)
函館夜景キャンドル(イメージ)

海に囲まれた地形の函館市には、海産物を味わうことを目的に多くの観光客が訪れます。ホテル万惣でも、北海道の美味しい海の幸をビュッフェでご提供しています。その一方で、地域の漁業における低利用魚や、海水温上昇に伴うブリの水揚げなど、函館の海をめぐる環境課題も耳にするようになりました。
ホテル万惣では、函館旅行を楽しんでいただきながら、このような海の課題も知っていただくことで、地域の持続可能な観光に貢献し、函館の海の豊かさを守りたいと考えています。
本イベントは、ホテル万惣から車で約5分の大森浜に打ち上げられた「シーグラス」を使用して、函館夜景のように幻想的にきらめくキャンドルづくりを体験いただけるワークショップです。一見美しい「シーグラス」は、海に捨てられてしまった海洋ゴミでもあります。キャンドルにアップサイクルするワークショップを通じて、海の環境に思いをめぐらせる時間をお過ごしください。

■函館夜景キャンドルワークショップについて
函館市にある大森浜に打ち上げられた海洋ゴミである「シーグラス」と、炎の光を美しく反射させるビー玉を使用してキャンドルを作成します。当館内のイベントスペースで作業をしていただくためご移動の必要はなく経験豊かなキャンドルショップ710candleスタッフが親切丁寧に教えてくれるので初めての方でも安心してご参加いただけます。ビー玉や「シーグラス」をとおしたキャンドルの炎は函館山から望む夜景のようにさまざまな色を映し出し幻想的な光を描き出します。この機会にぜひご参加ください。

■プラン概要
【予約開始】2025年10月1日(水)
【宿 泊 日】2025年10月31日(金)
【ワークショップ実施日時】2025年11月1日(土)11:00~15:00
【催行人員】1~6名様まで
【料 金】宿泊料:2名様1室(夕・朝食付き)1名様あたり14,000円~
     ワークショップ参加料:1名様あたり5,000円(税込)
【体験概要】チェックアウト後、スタッフへ参加料をお支払いの上ワークショップにご参加いただきます。
【予約方法】公式ウェブサイトからご予約 https://www.banso.co.jp/ お電話でご予約 TEL:0138-57-5061 (受付時間:9:00~19:00)

■710candleについて
主宰和泉詩織の誕生日である7月10日(710)を原点ととらえ、キャンドルに癒された経験を通し“心にアカリを”をモットーに、ほっと一息。
の豊かさを伝え続けています。オーガニックコットンの栽培、廃棄予定の花を使用したボタニカルキャンドルの制作などの活動を行っています。

<710candle 和泉様コメント>
この度は、「万惣」様とのご縁で「函館夜景キャンドル」のワークショップを開催させていただくこととなりました。私たち710candleは、キャンドルを通して”函館の魅力”を灯すような活動を大切にしています。
今回のキャンドルには、地元の海で集めた貝殻やシーグラスも使用しており、それぞれが函館の海の記憶を宿した街の息づかいを感じられる素材です。手にした方が、その灯りの奥に「函館の海」「風景」「物語」を感じていただけたら嬉しいです。
観光地としてだけではなく、”暮らしのまち”としての函館の温かさ、優しさ、手のぬくもりをキャンドルに乗せて伝えていきたい。
灯りには、人の心をふとゆるめ、そっとつなげる力があると信じています。
このワークショップが、地域との新しい関わり方やまちの魅力の再発見につながっていくよう心をこめて取り組みます。
「ものづくり」以上の体験を、ぜひご一緒に。

■シーグラスとは
海岸や大きな湖の湖畔で見つかるガラス片のことを言います。別名「人魚の涙」と呼ばれ、波に揉まれて角の取れた小片となったシーグラスは、その美しさからコレクターがいるほど人気となっています。しかしながら、シーグラスの真の姿は、人間が捨てたビンやガラスなどの海洋ゴミです。函館の海はもちろん、世界中の海からシーグラスがなくなることが海の豊かさを守ることにつながります。

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